今回のサムネ↑ |
今から博多に行きます。
本日は、JR九州から消えていく、あの「座席」に乗車していきます。
今の時期は「青春18きっぷ」の使用が可能ですので、オール在来線で向かいます!(過酷)
まずは山陽本線の普通列車岩国行きに乗車して岩国に向かいます。
朝6時なのに、意外と人が乗っていました。
宮島口です。
18きっぷでJR宮島フェリーに乗ることができるので、JRだけで宮島に行くことができます。
岩国です。
ここで何と奇跡が!
いつもは末期色の115系が、なんとリバイバルカラーで運行されていました。
九州の415系に似ています。
これで下関まで向かいます。
そしてまたまた奇跡が!
JR西日本の誇る超豪華観光特急です。
大竹あたりでものすごく綺麗な朝焼けが見られました。
藤生から絶景が続きます。
ちなみに読み方は「ふじゅう」です。
車内放送では、ほぼ「くじゅう」と聞こえます。
由宇駅で、カープラッピング列車が見られました。
由宇駅では駅メロに「それいけカープ」が使われています。
徳山到着です。
今度は、博多行きのハローキティ新幹線に遭遇しました。
「○○のはなし」は、山陰本線の萩・長門・下関を結ぶ観光列車ですが、現在、大雨で長門市~小串間が長期運転見合わせとなっています。
そのため、「○○のはなし」は山陰線で運転見合わせとなっています。(2023年12月現在)
関門トンネルに入ります。
ついに九州上陸ー!
これは、デットセクションというものです。
下関までは直流、それより先は交流というように違った電気の流れ方なので、一度電気を止めて、対応する電流を変えるということです。
下関から約15分後、小倉到着です。
途中下車で改札外に出ます。
18きっぷは途中下車何度でもできます。
大きなホール状の屋根が特徴的です。
そして小倉駅名物と言えばこれ!
ビルに突っ込むモノレールです!
迫力満点です。
ブレたせいでなんかすごくなった813系さん |
883系ソニック |
こちらもソニック |
811系 |
1時間後、区間快速鳥栖行きに乗って博多まで向かいます。
香椎駅にて、香椎線のBEC819系です。
やはり博多は大きいですね。
特急がバンバン出ています。
では、ここでも途中下車をします。
駅ビルがデカすぎて、この距離でもカメラに収まりませんでした。
ここで昼ご飯といきましょう。
博多と言えば、やっぱりラーメンですよねー。
では、博多駅ビル内の大型ショッピングセンター博多デイトス内にある「博多めん街道」に向かいましょーう!
…といきたかったんですが、この行列を見てください。
とんでもないことになっています。
お昼の時間帯なので、地元の人も来ているのだと思います。
予定では1時間後の区間快速に乗車して小倉に行く予定ですが、この様子では1時間ではギリギリになりそうです。
でも大丈夫です!
再入場で改札内に入りました。
630円です。
ラーメンの平均金額よりも少し安いのですが、とてもおいしいです!
このスープがとてもコクがあり、少しあっさりしているので、麺と非常によく合います。
ロングシート化
それでは、今日の本題に入ります。
九州から消えていくシート、それは…
転換クロスシート
です。
JR九州は、福岡の博多・北九州エリアの混雑緩和のため、813系のロングシート化を進めています。
2023年12月から順次使用開始していて、今この瞬間も、813系の一部列車がロングシートで運用されているところです。
運行区間は、以下の通りです。
ですが、813系ロングシート化で、自分的に困ってしまったことがあります。
ロングシート化で少し困ってしまったこと
以前の転換クロスシートは、体の向きが「進行方向」または「進行方向後ろ」に向かっていました。
ですが、ロングシートになると進行方向に対して「横向き」に座ることになり、
体が左右に揺られる感じになってしまうので、快適さは転換クロスシートに少し劣ってしまう感じです。
下の写真は、過去に転換クロスシートからロングシートに改造された、817系です。
ロングシートになると、長時間の乗車は少し辛くなってしまいます。
ですが、福岡エリアは主に地域輸送がメインなので、遠い距離を日常的に行き来する方はあまり多くないかなって思います。
18きっぷの時は少し大変かな~って感じです。
ロングシート化の前で少し困ってしまったこと
ロングシート化の終わった編成は、まだ多くない感じです。
では、ロングシート化する前の編成は、どのような方法で混雑に対応しているのでしょうか。
答えは、なんと
座席撤去です。
車両のドア付近の転換クロスシートを撤去しています。
そして、ここで困ったことが発生してしまいます。
座席撤去されているため、もちろん座れる人数は減っています。
なので利用者の少ない時間帯でも、この列車が来たら、
「今までは座れたのに座れない…」なんていうことが起きてしまいます。
こないだ筑紫野の友達に会いに行った時、小倉まで戻る際に座れず、その日は計1時間半ぶっ続けで立ってました。
その結果、足が壊れました。
このような感じで、ロングシート化前にも困ったことが起きてしまいました。
ですが、ロングシート化が終わってしまえば、座席撤去された車両に比べて座席数は増えることになります。
おわりに
九州地方は、全体としては人口減少の傾向にありますが、場所によっては非常に人口が集中していて、今後増え続ける可能性も十分にあります。
もしかすると今後、他の車両や路線でもロングシート化が進むかもしれません。
今後のJR九州の動きにも注目していきたいところです。
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