12月12日、鹿児島本線川内駅で、熊本貨物ターミナルへ向かう貨物列車が脱線するという事故が発生しました。
12日に事故が起こりましたが、運転再開は来週以降と、長めの時間を要しています。
なぜこんなにも復旧に時間がかかっているのでしょうか。
JR貨物やJR九州は、状況が複雑であると言っていて、詳しいことはまだ分からないということです。
ですが、脱線したのが電気機関車であり、貨車を引っ張るために強力なモーターを積んでいるので、普通の電車のように簡単に持ち上げることができないので、線路に戻したりする作業が難航しているのではないかと思われます。
運転再開に関しても、脱線したのがポイントレール付近であったり、川内駅は第三セクターの肥薩おれんじ鉄道の接続駅であったり、線路の修復をしたりと、色々な事情が重なり、運転再開に時間がかかっているのではないかと思います。
ちなみに、脱線したED76は国鉄時代に製造された、今では数少ない貴重な車両となっているため、もしも今回のような事故で廃車となってしまうと非常に残念です…。
どうにか無事に復旧し、運転が再開されることを祈っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿