兵庫県の観光地のひとつ、城崎温泉。
城崎温泉には、7つの外湯があり、それらをまとめて“城崎温泉”と呼んでいます。
今回は、そんな7つの外湯をまとめて紹介します。
鴻の湯
1400年前、足を怪我したコウノトリが怪我を癒していた場所に、温泉が湧き出ていたことが由来となっています。
また、2羽のコウノトリの夫婦が足の怪我を癒した湯だという説もあり、鴻の湯には夫婦円満のご利益があるとも言われているそうです。
城崎温泉の7つの外湯の中で最も古い温泉となっています。
温泉情報
〈泉質〉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
〈浴場〉
大浴場・露天風呂
〈住所〉
兵庫県豊岡市城崎町湯島610
〈営業時間〉
7時~23時(最終受付 22時40分)
〈定休日〉
火曜日(祝日は営業)
〈料金〉
大人800、小人400円
大人800、小人400円
御所の湯
南北朝時代の歴史物語「増鏡」(ますかがみ)に1267年、後堀河天皇の姉、安嘉門院(あんかもんいん)が入湯したことから「御所の湯」と名付けられました。
2020年8月に、屋根の腐食により天井の一部が崩壊し休館となっていましたが、総事業費1億円以上を投入して大規模改修を行い、2020年11月にリニューアルオープンしました。
そして全面露天風呂となり、ライトアップされた美しい滝を見ながら浴槽に浸かることができます。
温泉情報
〈泉質〉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
〈浴場〉
大浴場・露天風呂
大浴場・露天風呂
〈住所〉
兵庫県豊岡市城崎町湯島448
兵庫県豊岡市城崎町湯島448
〈営業時間〉
7時~23時(最終受付 22時40分)
7時~23時(最終受付 22時40分)
〈定休日〉
木曜日(祝日は営業)
木曜日(祝日は営業)
〈料金〉
大人800、小人400円
大人800、小人400円
柳湯
中国の名勝、西湖(せいこ)から移植した柳の根元から湧出したことが名前の由来で、
子授安産、子授けの湯
として知られています。
柳湯の大浴場は男女別の
内湯
のみですが、柳湯
の表と裏にはそれぞれ足湯
があり、無料で楽しむことができます。(裏側の方が比較的空いているらしいです)
なお、大浴場は比較的温度が熱いので、小さい子供は控えた方が良いみたいです。
温泉情報
〈泉質〉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
〈浴場〉
大浴場・足湯
大浴場・足湯
〈住所〉
兵庫県豊岡市城崎町湯島647
兵庫県豊岡市城崎町湯島647
〈営業時間〉
15時~23時(最終受付 22時40分)
15時~23時(最終受付 22時40分)
〈定休日〉
木曜日(祝日は営業)
木曜日(祝日は営業)
〈料金〉
大人800、小人400円
大人800、小人400円
まんだら湯
717年、温泉寺の開祖、道智上人(どうちしょうにん)が、千日間に渡って八曼陀羅経(はちまんだらきょう)というお経を唱えて祈願していたところ、温泉が湧き出したと伝えられています。
唐破風の屋根で、エメラルドグリーンの塗装が特徴です。
また、
「一生一願の湯」
として知られているので、人生の節目や、大切な勝負事の前に利用すると、幸運を呼び込めるかもしれません。
温泉情報
〈泉質〉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
〈浴場〉
大浴場・半露天風呂
〈住所〉
兵庫県豊岡市城崎町湯島565
〈営業時間〉
15時~23時(最終受付 22時40分)
〈定休日〉
水曜日(祝日は営業)
〈料金〉
大人800、小人400円
大人800、小人400円
一の湯
江戸時代の医師、香川修徳(かがわしゅうとく)が”天下一の湯”と賞賛したことから「一の湯」と改名しました。
洞窟風呂があり、建物は温泉街の目印となっています。
また、
合格祈願・交通安全、開運招福の湯
としても有名です。
温泉情報
〈泉質〉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
〈浴場〉
大浴場・足湯
〈住所〉
兵庫県豊岡市城崎町湯島415
〈営業時間〉
7時~23時(最終受付 22時40分)
〈定休日〉
水曜日(祝日は営業)
〈料金〉
大人800、小人400円
大人800、小人400円
地蔵湯
江戸時代には村人が多く利用していたことから“里人の外湯”と呼ばれていて、泉源から地蔵尊が出土したことから「地蔵湯」という名前がついたと言われています。
灯篭をイメージした外観、玄武洞
を表現した六角形の窓枠など、
和モダンな雰囲気漂う外湯となっています。
また、
家内安全・水子供養、衆生救いの湯
としても知られています。
温泉情報
〈泉質〉
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