今回は、神戸のクルーズ船、「boh boh KOBE」に乗船したことについて紹介します。
boh boh KOBEは、神戸港周辺を60~90分かけてクルーズする遊覧船です。
港町として栄えた神戸を、海から気軽に楽しむことができる、神戸観光にはもってこいのプランです!
クルーズへ
三ノ宮駅から移動中…
ここは、観光向けの船が発着する港です。
内部にはショップなどもあり、軽く時間を潰すこともできます。
アクセスは、シティループバスかポートループバスが便利です。
では、今から予約をします。
基本的には、当日予約ですが、Umieアプリを使うことで、通常乗船料金の30%割引で乗ることができます(他のサービスの割引とは併用できません)。
boh boh KOBEは、出航の30分前から乗船できるので、早めにチケットを取っておけば好きな席に座れます。
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引用:boh boh KOBE |
基本は上の図のコースのように大阪湾まで出ますが、悪天候などで、神戸港内周遊コースに急遽変更になることもあるのでご注意ください(自分が行った時にそうなりました)。
ちなみに神戸港内周遊コースになると、明石海峡大橋は見れなくなります。
料金は以下の通りです。
乗船開始です。
ターミナルビルを出て、桟橋まで歩きます。
乗船前に係員さんに写真を撮ってもらうこともできます。
では、中に入ります。
船内は、1階に座席とカフェがあります。
2階には大パノラマが楽しめる座席があります。
3階は、風を感じられるオープンデッキがあります。
個人的には、景色が見やすく、海風を感じられる3階のデッキが良いと思いました。
ですが、時期によっては寒かったり暑かったりするので、そうなると2階が空調効いてて快適なのではないかと思います。
トイレは、洋式の綺麗なものでした。
障がい者用のトイレは船内には無いので、使用したい方は、かもめりあ にあるトイレを使うことをお勧めします。
そろそろ出航します。
出航してすぐに、ベイエリアを代表するショッピング施設、mosaic(モザイク)や観覧車が見えてきます。
三宮方面には、これまた神戸を代表する建物、神戸オリエンタルホテルがあります。
向こうに見えるのは、神戸の医療や貿易の拠点、ポートアイランドです。
高度経済成長期、ニュータウン建設で大量に出た土砂を使って建てられました。
沿岸部には、川崎重工や三菱重工業などの造船所があります(写真はポートタワーから撮影)。
川崎重工は民間初の潜水艦の建造で有名で、付近には日本最大の浮きドックもあります。
出航から15分程で、三ノ宮の町が見えてきました。
改めて、神戸は山地が近いことが分かりますね。
岸和田や和泉方面を見ると、関西三空港の一つ、神戸空港が見えます。
下の写真をよく見ると、飛行機が飛んでいるのが分かります。
ちなみにこの日は雨が降りかけてました。
六甲山地に雨雲らしき雲がかかっています(有馬とかは雨なんだろうな…)。
この辺りで、カフェに行ってみようと思います(人が多かったので写真は控えておきました)。
メニューは以下の通りです。
自分のおすすめは、15番の、「bbK Cream Soda」です。
海風を感じながら飲むソーダは、本当に最高です(特に夏)!
20分程すると、港からも大分離れてきました。
今回は悪天候で波が荒かったため、神戸港内周遊コースでした。
そのため、ここからUターンして再び陸地に近づいた後、東に針路を変え、神戸大橋をくぐり、六甲アイランド付近まで行って、そこから折り返して かもめりあ へと戻っていくコースです。
この景色、THE神戸ってかんじですね~。
そんなこんなで神戸大橋に近づいてきました。
全長319m、国内初めてのダブルデッキ(2階建)タイプのアーチ橋で、ポートアイランドと本土を結ぶ唯一の橋です。
ポートライナーが橋を渡っています。
三ノ宮駅から神戸空港までを結ぶ新交通システムです。
今ぐらいの乗船時間になると、船に揺られるのが気持ちよくて、だんだんと眠くなってきます。
~タグボート独走 in神戸~
あちらに見えます高速道路は阪神高速…ではなく、ハーバーハイウェイです。
阪神高速3号線と並走する形です。
(いつもの神戸より波高いな)
クルーズ出航から60分、かもめりあに戻ってきました。
モザイク観覧車やアンパンマンミュージアムがお出迎えしてくれます。
実際は、添乗員さんがアナウンスで周りのスポットを紹介してくれます。
というわけで、とても楽しいクルーズでした!
みなさんも是非、行ってみてください!
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