2024年の時だと、岩国市の人口12万人とほぼ同じ、11万人の観客が岩国に訪れました。
JR西日本は、5月4日、岩国へのアクセス・広島/徳山方面への帰宅手段として、山陽本線・岩徳線の臨時列車を運行します。
今回は、臨時列車や、当日のJR線の様子を解説します。
臨時列車の運行区間
臨時列車が運行される区間は以下の通りです。
①山陽本線下り 広島/五日市→岩国
②山陽本線上り 岩国→広島
③山陽本線上り 徳山/柳井→岩国
④山陽本線下り 岩国→徳山
⑤岩徳線上り 徳山→岩国
臨時列車の運行時刻
①山陽本線下り 広島/五日市→岩国
①山陽本線下り 広島/五日市→岩国では合計15本(五日市始発1本)が運行されます。
③山陽本線上り 徳山/柳井→岩国
③山陽本線上り 徳山/柳井→岩国では合計5本(柳井始発2本)が運行されます。
④山陽本線下り 岩国→徳山
④山陽本線下り 岩国→徳山では合計3本が運行されます。
⑤岩徳線上り 徳山→岩国
⑤岩徳線上り 徳山→岩国では合計1本が運行されます。
実際は、これらの臨時列車35本に加え、定期列車が運行されます。
当日のJR線の様子
前述の通り、当日は10万人以上の人が訪れるため、混雑具合はとんでもないことになります。
そこで、特に重要なことを5つ紹介していきます。
①多分座れない
本当にたくさんの人が乗るため、座席に座ることはまず不可能と言っても良いでしょう。
座席に座りたければ、それぞれの列車の始発駅から乗り、尚且つ発車時刻のだいぶ前からホームに並ぶ必要があります。
広島~岩国の所要時間は大体40程なので、立ちっぱなしでも行けなくはないです。
徳山~岩国は1時間20分弱程なので少しきついかもしれませんが…。
②超混雑
JR西日本さんもできる限り車両を投入していますが、それでも輸送はギリギリな感じです。
臨時列車は、最長の8両編成が来ることが多いですが、すし詰めにならないと全員は乗れないです。
高度経済成長期の首都圏みたいな感じになります。
なるべく多くの方が乗れるよう、荷物は最大限小さく・少なくし、車内ではリュックサックは足元(前に抱えてもあまり効果はない感じだった)に下げて持ち、できる限り車両の内側に詰めてください!
③どんどん人が乗ってくる
途中様々な駅を通りますが、沢山人が乗ってくる駅は大体決まっています。
新白島、横川、西広島をはじめとする広島市内の各駅、宮島口駅、大竹駅、下松駅、柳井駅で特に多くの方が乗ってきます。
それらの駅に近づいてきたら、詰める準備、心構えをするようにしましょう。
④絶対に遅れる
人が多いがために、列車の定時到着はほぼ無いといっても過言ではありません。
終点に近い大竹駅などでは、乗車に時間がかかるため、遅いと3分近く遅れる場合があります。
岩国駅には、5分から15分は遅れて着く気持ちで行きましょう。
⑤岩国駅から出られない
問題は、岩国駅に着いた時です。
上の写真は、2024年のフレンドシップデー当日の朝の岩国駅です。
山陽本線を走る227系RedWingの定員は8両編成時で1075人、なのですが、それほどの人数が岩国駅のホームに一斉に降り立つため、駅はもう大混雑です。
本当に高度経済成長期の首都圏状態です。
それに加え、岩国駅の階段、エスカレーター、エレベーターはホーム中程にしかないため、岩国駅に着いても10~15分程は駅から出られないと思っていた方が良いでしょう。
終わりに
今回は、岩国基地フレンドシップデー当日のJR線について解説させていただきました。
下にJR西日本、岩国基地のリンクを貼っておきますので、もし良ければご覧ください。
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